開催日:2018年2月16日(金)・17日(土)
総勢10名で、そなエリア東京 防災体験学習施設を視察しました。
そこは、東京臨海広域防災公園内にあり、東京臨海広域防災公園は、首都圏で大規模な地震災害等が発生したとき、避難場所ではなく国や地方公共団体等の緊急災害現地対策本部が設置され、公園全体が広域的な指令機能を受け持つ場所となっています。急に地震が起こった時、救援支援が整うまでの目安である3日間(72時間)を、自力でどう生き抜くかを体験できる施設でした。
施設内は、専用のタブレットでクイズを解いたり展示物の解説を映像で見ることができました。
被災地再現ゾーンでは、被災した実物大の街が再現され、いかに危険な状態かを体験することができました。大規模災害が発生時にニュースで映る数十台のモニターの前で総理大臣が指令を出しているオペレーションルームも見学することができました。
私たちの地域でもいつ発生するかわからない大規模災害で街がパニック状態になると思います。この研修を活かし多くの方々にこの経験を伝え、大規模災害が発生しても冷静に行動し自力で生き抜いていく街にしていこうと思いました。